今更ながら麹にはまる理由!玉ねぎ麹、塩麹、醤油麹、麹水の天然万能調味料の力

食べ物

60代シニアが麹にはまる

万能調味料の塩麹がブームになってもう数年以上が経っています。

残念ながら今まで一度も使ったことがありません。

「ブームに乗らない私って凄い!!」
わざわざ塩麹を買ってでも使うより今まである調味料で充分。

そう思っていたのに「麹」を使ってみようと思いました。

麹を使おうとしたわけ

私が麹を使おうとしたきっかけ
それは食生活の変化。
「体に悪いものを入れたくない」
それがきっかけです。

毎年健康診断を受けていますがここ2,3年診断結果に
「脂肪肝、コレステロール値が高い」
この診断が出ていました。

脂肪肝とコレステロール値は良く聞くワードで楽観的に考えてそのままにしていました。

でもそれは大変まずいことだったんです。

ある時病院で「脂肪肝」の説明を聞いたときにヒヤッとするほど脂肪肝は大変な病気だと。

肝臓の働き
肝臓は体に入った悪いものをきれいにして送り出す臓器で脂肪肝だとその働きが悪くなり体に悪いものが貯まりやすい。

それからです。
体に良いものを選んで食生活を替えなければ。

食材は有機、オーガニック、国産、調味料は原料をよく見て国内産、オーガニック。
原料を見ながら購入するようになりました。

そして調味料に一番良く使う「だし」をどうするか考えました。
今までの私なら「だし」は一番量が多くて安いものを選んでいましたがそれは化学調味料だらけでした。

そんな時に娘から
「玉ねぎ麹を使っているんだけどコンソメみたいな味になりとっても良い。」
と言われました。

玉ねぎが大嫌いな娘が玉ねぎ麹を使っているなんて!

麹ってやっぱいいのかもと改めて麹の良さを知りました。

麹の働き

♥ 麹菌は生み出す酵素の力のよって食べ物の中のでんぷんやタンパク質が分解され、体内での消化・吸収が効率よく出来るようになります。
♥また酵素により生み出されるオリゴ糖をエサに腸内の善玉菌が活性化して腸内環境が良くなります。
麹菌は豊富なビタミン、ミネラルなど栄養素を作る。

 

玉ねぎ麹

コンソメみたいに使える万能調味料。
煮物、味噌汁、炒めものなどどんな料理にも使える。

材料
玉ねぎ  大1個
麹    200g
塩    25g

作り方
1.玉ねぎをフードプロセッサーにかける。
2.ジップロックに入れ麹、塩を加えてよくもみこむ。
3.電気圧力鍋のヨーグルト機能で
4.瓶に入れ保存

玉ねぎをフードプロセッサーにかける

全ての材料をジップロックに入れて混ぜる。

瓶に入れたらそのまま常温で放置したりヨーグルトメーカ、炊飯器の保温機能を使ったり色々です。

電気圧力鍋のヨーグルト機能を使ってみました。(5時間)

 

塩麹

材料
麹  100g
塩  30g
水  150ml
 

作り方
1.塩と麹をボールに入れよく混ぜる
2.混ざったら瓶に入れる
3.水を加え混ぜる。
4.1日1回かきまぜ常温で10日から2週間熟成

塩と麹を混ぜ瓶に入れたら水を加える。

 

醤油麹

一番簡単な分量を量らなくても出来るのを参考にしました。

材料

醤油

 

作り方
1.麹を瓶に入れる
2.醤油をヒタヒタになるまで入れる。
3.1日1回かきまぜ常温で熟成

瓶に麹を入れる

醤油をヒタヒタに入れる。

醤油はイチビキの国産丸大豆と国産小麦。

麹水

麹  100g
水  500ml

 

作り方
1.麹を袋に入れる(だし袋など)
2.水を入れる
3.冷蔵庫で8時間ほど保存

麹をパックに入れる。

出来たら冷蔵庫に!

♦塩麹、玉ねぎ麹と違って麹水の場合は水を飲んだら麹が余ってしまいます。
使った麹は繰り返し使えます。(3回くらい)
その他の使い方
・調理に使う(煮物、和え物、味噌汁)
・スムージーに
・ご飯を炊くときに混ぜる

まだまだ「麹」については初心者ですが使いこなせばたくさんの使い道が出来そうです。