白髪で敏感肌のヘアカラーにはヘナ!「ナイアード」の赤茶系で染めました

ナイアードの赤茶系 美髪のヒント

白髪で敏感肌のヘアカラー

いつの頃か白髪が生えてきて、
60代を過ぎた頃には生え際が1か月も経つと1列にずらりと白髪と染めた部分がくっきり分かれます。
歳はとりたくないですね。
そしてその1か月はあっという間に来てしまい、
鏡を見るたび、
もうそろそろ染めなくっちゃ
そうは思ってもいつも自分で染めるのでなかなか重い腰が上がりません。
今日はお天気も良かったのでやっとで染める気になりました。

私が染めるのはヘナです。

敏感肌でドラッグストアにいくつもある市販のヘアカラーでは染める事ができません。
ヘアサロンのヘアカラーも使えません。
染毛料が地肌についてしまうと赤く腫れてただれてしまいます。
一度その状態になってしまうと水疱ができてなかなか治りません。

巷ではグレイヘアが人気で若い人はわざわざグレイヘアにしたり
年相応にあえて染めない。
ありのままの白髪でいる人も多くなりました。

しかし私の場合はゴマ白髪でどう見ても老けて見られます。
それでヘナを使って染めるようになりました。
ヘナは市販のヘアカラーと全く違います。
今までいくつか市販のヘナを使っていますが肌に炎症を起こすことはありません。
肌の弱い方にヘナ染めはおすすめです。
(全ての敏感肌に良いという訳ではないので、、。)

ヘナ染めのメリット・デメリット

敏感肌で白髪が気になる人に、ヘナは植物100%で化学染料は入っていないので髪や肌にとても優しいです。
しかしヘナは、毛髪の中まで染料がしっかり入ることがないのでそこは残念です。

☆例えば赤茶系のヘナカラーの場合
黒髪部分はほんのり茶に染まった感じ
白髪は赤に近く黒髪と白髪と全く同じ色には染まりません。
メッシュしたような感じに仕上がります。

ヘナカラーの良いところは、
・髪が乾燥してパサパサしないこと
・ヘナをした後ドライヤーをあてるとツヤが戻ること
・肌がかぶれないこと

今回使ったのは「ナイアード」の赤茶系でした。

ナイアードのヘナカラーは4種類

ナイアードの赤茶系
私が選んだのは赤茶系です。
ナイアードのヘアカラーは4種類あります。

ナイアードは4種類のヘナカラー
2種類の赤茶系が最も明るく木藍の黒茶系が暗い
1.赤茶系 100%ヘナ
2.ヘナ(赤茶系)+7種類のハーブ
※全成分:ヘンナ(ヘナ)、アンマロク果実(アムラ)、アカシアコンシナ果実(シカカイ)、タカサブロウ葉(バアリンラジ)、セイタカミロバラン果実(バヘダ)、アセンヤクノキガム(カッチャ)、ブッソウゲ花(ハイビスカス)、カンゾウ根(リコリス)

3.ヘナ+木藍 茶系
木藍と7種のハーブをヘナに配合したオリジナルレシピ
※ 全成分:ヘンナ(ヘナ)、ナンバンアイ葉(木藍)、アンマロク果実(アムラ)、アカシアコンシナ果実(シカカイ)、タカサブロウ葉(バアリンラジ)、セイタカミロバラン果実(バヘダ)、アセンヤクノキガム(カッチャ)、ブッソウゲ花(ハイビスカス)、カンゾウ根(リコリス)

4・ヘナ+木藍 黒茶系
木藍と7種のハーブをヘナに配合したオリジナルレシピ。
※ 全成分:ナンバンアイ葉(木藍)、ヘンナ(ヘナ)、アンマロク果実(アムラ)、アカシアコンシナ果実(シカカイ)、タカサブロウ葉(バアリンラジ)、セイタカミロバラン果実(バヘダ)、アセンヤクノキガム(カッチャ)、ブッソウゲ花(ハイビスカス)、カンゾウ根(リコリス)

ナイアードの7種類のハーブ

ヘナカラーにプラスされたハーブはすべてアーユルベーダで髪に良い成分が配合されているのでプラスの効果がありそうです。
アムラ:髪に艶を与える
シシカイ: サポニンが多く含まれており、頭皮の汚れをおとします
タカサブロウ葉(バアリンラジ):アーユルヴェーダでは、ケシュ(髪)ラージ(王)とも呼ばれ、ヘアケアレシピの材料
イタカミロバラン果実(バヘダ):収れん作用があり、髪に艶を与えます。
ハイビスカス: コンディショニング効果があり、天然リンス
リコリス:白髪予防

ささみい 
純粋なヘナと天然ハーブのサポート成分のナイアードは良いなと感じます。

ヘナカラーの使い方

ヘナは肌に優しいのに加えて使いやすさもあります。
お湯さえ準備すればいいだけ。

私はヘナ専用のボールを用意して
そこにヘナにお湯(大体45℃くらい)で練っていきます。
目安はマヨネーズくらいだと地肌からヘナが垂れることなくスムーズに染められます。
全体に万遍なくヘナがついたらサランラップで髪全体をピチッと包んで時間まで待ちます。
放置時間は木藍の場合は既定の時間(40分)を守らなくてはいけませんが赤茶の場合はそれほど気にしなくて良いのでゆっくりと時間をかけて(1時間くらい)染めています。
染め上がったらお湯でよく洗い流してからシャンプーします。
ヘナカラー後2、3日はタオルに色がつくのでヘナ専用のタオルを使っています。

ナイアードのヘナの使い方

「ナイアード」赤茶系の仕上がり

ナイアードの赤茶系
ナイアードの赤茶系の仕上がりです。
白髪の多い前頭部分は赤が強く出ています。

ナイアードの赤茶系
後頭部は白髪の部分だけが赤茶に。
それでも白髪自体は目立たないのでこれで充分ですね。

ナイアードのヘナは100gを購入しました。
毎回伸びた部分のリタッチなのでおおよそ4回くらいは使えます。
ヘナはパウダー状なので保管がとっても楽。

ナイアードの赤茶系
(3回使ってもまだこれくらい残っています。)
ヘナカラー独特の匂いもしません。
ヘナ独特の匂いは有りますが全く気になりません。

ヘナカラーしたくても敏感肌で染められない方におすすめします。