ヘナタトゥーはカラーに注意!赤、茶、黒の安全性と危険性

’19年クアラルンプール&ロンボク島の2国旅行

ヘナタトゥー

マレーシアで時間があればヘナタトゥーをします。
わずか数分でステキな模様を手や足、若い人は背中に描いてもらう人も多いです。
クアラルンプールではインド人街などでヘナタトゥーをしてくれる人が路上に数人座っています。

ヘナタトゥーはインドではMehndi(メヘンディ)と言い花嫁さんの手や足に入れる風習があります。
今回も路上でヘナを描いてくれる人がいたので早速お願いしました。

まずはデザイン選びからです。
デザインはシンプルなものからとても緻密で凝ったものまで色々あり値段もそれによりまちまち。

私は片腕を腕から手元までお願いしました。
書き始めたら今回のヘナタトゥーの色は赤でした。

日本人の白い肌には赤いヘナも良いかもしれません。


主人に「どう、これ?」


「良いけど、ブラックもいいんじゃない。
デザイン画はブラックだね。」

そう言えばブラックも良いかもしれない。
早速
ヘナタトゥー、ブラックっと検索してみると、、。
なんとこれはとても危険であると!
ブラックヘナをしたあとで水泡ができて肌が荒れると悪いことがゾロゾロ出てきました。

ヘナタトゥーのブラックは危険?

ヘナはヘナの葉を乾燥して粉砕
それをペースト状にする事で髪や体に色が付く仕組み。

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本当なら自然ハーブの葉が原料なのでかぶれにくいものです。
自然なヘナは茶色から赤茶のオレンジ系に染まります。
ブラックヘナの場合はヘナになんらかの科学染料を入れ黒くしています
この染料が皮膚炎を引き起こすので
描いてもらう前にどんなヘナを使って書くのかを確認する事が大切です。
ナチュラルなヘナであるのかケミカルヘナであるのか。
路上で書いている本人はヘナに対しての知識は無いと思うのでまずは何色のヘナで染めるのかヘナコーンを確認してからお願いする方がいいかもしれません。

赤いヘナタトゥー


今回は赤のヘナで染めました。
乾いた後はヘナが乾燥してぺりぺりと剥がれで綺麗なデザインがしっかり、くっきり出ていで大満足です。
う〜ん、赤も良いかも。
ヘナの消え方が違う。
ヘナは葉の染料で染めているので時間が経てば自然に消えていきます。

ヘナタトゥー4日経過しても色はくっきり。
その消え方で気がついた事
ヘナは手のひら、指まで書いたので毎日石鹸で手を洗うと指先が赤からオレンジに薄くなっていきます。
お風呂に入った後いつものようにボディオイルを塗り、腕にもしっかりと塗ります(乾燥肌なので)
すると腕の部分は全体的にオレンジになる前にスルスルと薄くなり数日で消えています。
手元の方はオレンジが残ったままでよくみると皮がめくれたような感じ
この赤のヘナもナチュラルヘナでは無いような、、。
水ぶくれこそ出来ないにしてもそんなに良いものではない感じがします。

今までなげなくやっていたヘナタトゥーはずっと茶色が当たり前のようでしたが最近はしっかりとどんなヘナを使うか確認した方良さそうです。

 

旅先でせっかく楽しく過ごしていたのにブラックヘナで肌が火傷状、水ぶくれ、ただれたら大変です。

自分でヘナタトゥーしてみる


ヘナタトゥーはヘナコーンがあれば描くことが出来ます。
クアラルンプールのMydinのスーパーに行けば置いてあります。

試しに書いてみました。

私はメヘンディのデザインが好きで
右手に描いてもらい、左手で真似して描いてみます。

ヘナタトゥーは数日で消えるのでたまにはヘナで遊んでみては。

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